こんにちは、メリ子です。
夏用のバイクメッシュジャケット、
【アーバニズム】アーバンライドメッシュジャケット UNJ-106Wを購入し、
手持ちのコミネインナーウェアに標準装備されているCE規格プロテクターに
アップグレードしましたのでレポートします。
プロテクター装着派です
バイク乗車時に着用義務があるのはヘルメットだけですが、
私は手袋とプロテクター(肩肘胸背膝)も必ず着用しています。
乗っているバイクはCT125ハンターカブ。
125ccなので高速道路も通行不可、下道をトコトコと走るだけですが
プロテクターを着用していないと不安でバイクに乗る事ができません。
怖がりなのでプロテクターはお守り替わりでもあります。
春秋冬はインナーウェアプロテクター
春秋冬の3シーズンは、コミネのインナーウェアプロテクターを着用し、
上から好きな洋服を重ね着しています。
下半身はフルシーズン、インナータイプのニーガードを着用しています。
バイク通勤での履き替えが面倒なので
バイク用ボトムスは着用予定なしです。
夏はバイク用メッシュジャケット
バイクに乗るようになり初めての夏を迎えます。
夏はインナーウェアプロテクターや外付けプロテクターではなく、
プロテクター内臓のメッシュジャケットを着用する事にしました。
夏にインナーウェアプロテクターを着用しない理由
- インナープロテクターのみでは身体の線を拾い過ぎて恥ずかしい
- 暑くて上から重ね着ができない
夏に外付けプロテクターを着用しない理由
- 胸部・背中のみのものが多い
- 肩・肘も守れるものは甲冑をまとっているように見える
夏にバイク用メッシュジャケットを選ぶ理由
- 日焼け防止効果が期待できる
- メッシュなので走行中は風が通る
- ジャケットの脱ぎ着だけでプロテクターの脱着ができる
- バイク専用設計なので走行中のバタツキが少なく疲れにくい
アーバニズム UNJ-106W
- レディース専用パターンで3種類のサイズ展開
- レディース専用プロテクター内臓
- 洗練されたデザイン
商品情報
アーバニズム(URBANISM)
アーバンライドメッシュジャケット UNJ-106W
メンズはコチラ↓
特徴
- フード取り外し可能/バタツキ防止機能搭載
- レディース専用パターン使用
- レディース専用 肩(CE)・肘(CE)・脊椎・胸部プロテクター標準装備 *CEプロテクターレベル1
- 肘プロテクター位置調整可能
- 胸部プロテクター取付け機能搭載
- 前後リフレクター搭載
- 立体裁断
カラー・素材・サイズ
品番 | レディース UNJ-106W メンズ Wなし |
カラー(3色) | ・DUSTY WHITE ・ICE CAMO ・DRAW BLACK |
サイズ | レディースWS・WM・WL (メンズM・L・LL・3L・LB) |
表地 | ポリエステルメッシュ |
裏地 | ポリエステルメッシュ |
レディース | Woman S | Woman M | Woman L |
着丈 | 63 | 65 | 67 |
チェスト | 98 | 102 | 106 |
ウェスト | 90 | 94 | 98 |
裾周り | 96 | 100 | 104 |
裄丈 | 75 | 78 | 80.5 |
メンズ | M | L | LL | 3L | LB |
着丈 | 66 | 68 | 70 | 72 | 68 |
チェスト | 104 | 108 | 112 | 116 | 116 |
ウェスト | 100 | 104 | 108 | 112 | 112 |
裾周り | 100 | 104 | 108 | 112 | 112 |
裄丈 | 86 | 89 | 91.5 | 94 | 89 |
レディースとメンズのサイズを比較すると、ウェスト・裾周りのサイズ設定に違いがみられます。
レディースはウェスト周りを絞り、裾にかけて広がるラインとなっています。
外観・内装
アーバニズム(URBANISM)
アーバンライドメッシュジャケット UNJ-106W
色:ICE CAMO
サイズ:Woman L
表裏素材の違うフルメッシュで、肌に当たる部分はサラっとしています。
フードは取り外し可能
内臓プロテクター
肩 | CE1 |
肘(ひじ) | CE1 |
脊椎 | - |
胸 | - |
CE規格とは?
プロテクターにおけるCE規格はその保護部位によって3つのカテゴリー(胸部/脊椎/その他)に分類され、
欧州統一基準(EN規格)に基づいた試験を経て認証されます。
その試験は約2.5㎏のストライカ(重り)を2mの高さから落下させた場合にプロテクターを通して身体に
伝わる力(kN<キロニュートン>)を測るというもので、試験に合格したプロテクターは
その衝撃吸収の度合いによってレベル1とレベル2に分類されます。
コミネ公式より
肩・肘にはCEレベル1のプロテクターが、脊椎・胸はメッシュプロテクターが内臓されています。
プロテクターは全て取り外し可能で、洗濯や他のプロテクターへの交換が可能。
CE規格プロテクターにアップグレード
春秋冬3シーズン着用する、手持ちのコミネインナーウェアSK-693のプロテクターを取り出し、
【アーバニズム】アーバンライドメッシュジャケット UNJ-106Wのプロテクターと入れ替えてみました。
メーカー推奨は
胸部プロテクターのみアップグレード可能となっております。
自己責任において胸部以外のプロテクターをアップグレードしている事をご了承願います。
プロテクター比較
アーバニズムUNJ-106W VS コミネインナーウェアSK-693
肩 | CE1 |
肘(ひじ) | CE1 |
脊椎 | - |
胸 | - |
肩 | CE2 |
肘(ひじ) | CE2 |
脊椎 | CE1 |
胸 | CE1 |
肩・肘(ひじ)・胸プロテクターをアップグレード
アーバニズムUNJ-106Wの内臓プロテクターは、CEレベルが低い、もしくはCE規格外なため
コミネインナーウェアSK-693に内臓されているCE規格プロテクターにアップグレードしました。
肩 | CE2 |
肘(ひじ) | CE2 |
脊椎 | - |
胸 | CE1 |
肩・肘(ひじ)・胸は
コミネのプロテクターが入りました!
しかし、背中の脊椎プロテクターは
アーバニズムUNJ-106Wジャケットのプロテクターポケット開口部が狭く
入りませんでした。
アーバニズムUNJ-106Wの脊椎プロテクターポケット開口部が狭く(15cm)、
標準装備されている柔らかい脊椎メッシュプロテクター(18cm)は折り曲げながらでしか装着できません。
コミネインナーウェアSK-693の脊椎プロテクター(SK-679)は
ハードで折りたたむ事が困難な中央の幅が広く(18cm)入れ替えることができませんでした。
アーバニズムUNJ-106Wの標準装備脊椎プロテクターとサイズが近い商品で
デイトナのソフトプロテクターS(CE2)があります。
ソフトタイプなので折り曲げながらの出し入れができそうです。
コミネインナーウェアSK-693レディースに標準装備されているプロテクターはコチラ↓
UNJ-106W着用してみました
身長159cm、やや大き目(特にお腹まわり太)な筆者が
Woman Lを着用してみました。
肩・肘(ひじ)・胸のプロテクターをコミネCE規格にアップグレード後の着画です。
正面
コミネの胸部プロテクターにアップグレードしているためか、胸の位置や形がよいとは言えません。
お腹周りが大き目な筆者は、裾周りに余裕はありません。
キツくはない!
左よこむき
右よこむき
うしろ
サイズ感と着心地
サイズ感
レディースで一番大きなサイズ、Woman Lを着用しています。
普段の洋服がレディースのXLサイズ程度の筆者にはジャストサイズだと思います。
画像を見る限りピチピチ感がありキツいんじゃ?と思われるかもしれませんが、
キツい苦しいという事はなく、まさにジャストフィット。
バイク走行中のツッパリ感もなく、裾がめくり上がる事もありません。
腰まわりの余裕が欲しいとなると、裾周りが同サイズでウエストが6cm大きい
メンズのLになりますが、裄丈が8.5cm長くなってしまいます。
着心地
メッシュジャケットの下は半袖Tシャツを着ていますが、
直接肌が当たる腕部分はサラっとした肌触りで気持ちがいいです。
フルメッシュなので走行中は風が通り抜け、蒸れる事がありません。
想像以上の涼しさで快適!
信号待ちなどの停車時には、暑さと蒸れが一気に襲ってきます。
評価
【アーバニズム】アーバンライドメッシュジャケット UNJ-106W
- フルメッシュで走行中は涼しい
- 大きなポケット
- フードは取り外し可能
- ICE CAMO色は白基調だけど汚れが目立ちにくい
- 夜間も安心なリフレクター付き
- 全てのプロテクターがアップグレードできるとよい
- 胸・脊椎プロテクターがCE規格外で薄過ぎる
- ポケット内装が裏生地メッシュ兼用なため鍵や爪が引っ掛かりやすい
- 停車時は暑い
おわりに
夏のバイク用ジャケット
【アーバニズム】アーバンライドメッシュジャケット UNJ-106Wを購入し、
コミネのCE規格プロテクターにアップグレードした事をレポートしました。
夏のバイクの装いもプロテクター着用となり、安心してバイクに乗る事ができます。
背中の脊椎プロテクターはCE規格外なので
代替品を検討中です。
メンズはコチラ↓
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