こんにちは、メリ子です。
7月中旬に夫婦キャンプツーリングに行ってきました。
真夏日が予想される海辺のキャンプ場という事で、6つの暑さ対策を準備。
バイクで行くキャンプツーリングは、積載できる荷物が限られてしまいます。
大きく重たいポータブル電源は持って行けない!
電源なしでも夏のキャンプツーリングを快適に過ごせる暑さ対策を紹介します。
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夏のキャンプツーリング 暑さ対策
①扇風機

電源なしでも使える充電式クリップ扇風機を2台持って行きました。
ヤギ夫1人1台!
キャンプ用に購入した訳ではないため、自宅で使いやすいクリップ式をチョイス。



台所・洗面所・脱衣所・トイレで使っています
- 風で汗が蒸発することで体にこもった熱を放出
 - テント内にこもる熱を放出
 
- パッキングしにくい
 - 積載が増える
 - 就寝時に稼働音が気になる
 - 風の範囲が狭く限定的
 - 最大風量ではバッテリーがもたない
 - 設置方法のバリエーションが多いとGOOD
 
夏のキャンプツーリングに扇風機はマスト!
1人1台をおすすめします。
- 卓上&クリップ
 - DCモーターで高い静音性
 - 上下手動調整
 - 左右首振り機能
 - 6000mAhバッテリー(弱で18時間)
 - 360g
 
充電器が別途必要(5V/2A)
扇風機へのフル充電が可能なモバイルバッテリー
キャンプツーリングにポータブル電源は持って行けませんが、
我が家は撮影機材の充電が欠かせないため二種類のモバイルバッテリーをキャンプに持って行きます。
40000mAh大容量 通称『鈍器』
タイムラプス撮影や細々した物の充電に
②アイスジャグ


暑いキャンプ場で冷たい飲み物を飲みたい!



自販機もあるけど
キンキンに冷えた飲み物を飲みたい!



氷は熱中症などの緊急時に役立つし
調理にも使えるね
氷を持ち運ぶにはクーラーボックなどの選択肢もありますが、
大幅に積載が増えるためバイクでのキャンプツーリングには向きません。
スマートに氷を運べるアイスジャグを選びました。
- 常温の飲み物も冷たくできる
 - 氷を体にあてて冷やす事ができる
 - 麺を冷やすなど調理に使える
 
- パッキングしにくい
 - 重量がある
 - ビールなど薄めたくない飲み物には不向き
 - 中で氷が固まり取り出しにくい
 - 氷1kgがわずかに入りきらず
 
夏のキャンプツーリングでは食材だけでクーラーバッグがパンパンになり
飲み物を冷やす余裕がありません。
氷があれば常温の飲み物も冷やす事ができます。
- 高い保冷力
 - ビールなどの炭酸飲料も入れられる
 - 幅165×高さ294×本体径125mm
 - 重量:990g
 
ハンターカブのフロントキャリアに積載しました


③冷感シーツ


ナイロン製のエアーマットの上で寝るのですが、夏は汗でベチョベチョになりそう。



マットの上に敷物必須やな



快適な敷物ってなんだろう?
エアコンが無いテント内、扇風機があるとはいえ暑くて寝苦しいと予想されます。
少しでも涼を感じられるのでは?と冷感シーツを用意しました。
冷感素材にもランクがありq-max値(接触冷温感評価値)でわけられるみたい。



q-max値を知らずに購入しちゃった・・・
冷感素材を謳ったシーツ(敷パッド)を購入しましたが、
q-max値の記載がない商品でした。
- ナイロンエアーマットの上に直で寝るよりは快適
 
- 全く冷たさを感じない
 - 汗を吸わない
 
冷感シーツ(敷パッド)は、
エアコンが効いた室内などある程度涼しい状況じゃないと効果を発揮しないかも。
購入した冷感シーツ(敷パッド)は、LOGOS DAYS(LOGOS×しまむら)のお昼寝用。
店舗によっては在庫があるかもしれませんが、オンラインでは購入できないようです。
エアコンの効いた室内での使用にはオススメです。
キャンプには綿タオルや麻シーツなどの天然素材のほうが汗を吸ってくれて気持ちよさそうです。
④タープ






夏の直射日光、考えただけでクラクラします。



木陰で涼みたい



涼める木陰がないキャンプ場・・・
タープで日陰を作れば涼しく過ごせると思いタープを購入。
- タープの日陰はかなり涼しい
 - キャンプ慣れしてそうに見える
 
- 用途に合ったタープ選びが難しい
 - 初心者には設営が難しく大変
 - 重量がある
 - 積載が増える(ポール)
 - 風が強い時は危険
 
暑さ対策のタープは大成功!
初めてのタープ設営は、予定していた張り方もできずヘタクソ張りでしたが
タープの日陰で夏キャンプを涼しく楽しめました。
タープの種類や素材、ポール、ガイロープの選び方、設営方法など
初心者にはちょっと難しいキャンプ道具だと感じました。
- 本体サイズ:285 x 400cm
 - 収納サイズ:約58 x 26 x 6cm
 - 重量:1.75kg
 - TC素材 ポリエステル65%+コットン35%
 - 耐水圧:1300mm
 - 付属品:ガイロープ4本、収納ケース
 
メインポール2本 コレにしました
後日サブポール購入しました
メインポールペグ
サブポールペグ
後日購入したガイロープ 黒を購入しましたが売り切れかも
⑤火気は最小限





キャンプの醍醐味である
焚火を控えたのだ(泣)
火を焚けば暑くなるので、火気の使用を最小限にしました。
炊飯と朝のコーヒーでシングルバーナーを使ったのみ。
夏のキャンプは火気を使用しない工夫で少しでも涼しく過ごすのがよいかも。



食事はコンビニしばりの調理無しでもOK
⑥簡単調理






火気の使用を最小限にし、食事は簡単調理で涼しく美味しいメニューにしました。
流水麺


流水麺は『水でほぐせば食べられる、ゆでずに簡単!』というキャッチコピーの
シマダヤの商品で、登山をする方にも愛されています。



近所のスーパーには流水麺が
売ってないのよ・・・
流水麺と同じ特徴でゆでずに食べられる麺は他にもあり、
我が家は「マルちゃん『つるやか』」という流水麺っぽい蕎麦を購入しました。





スタンレーグロウラーに入りきらなかった
氷水でほぐしたら冷たくて丁度よかったぞ



そば粉の割合が多く
簡単なのに美味しい蕎麦が食べられました
わさび稲荷
炊いたご飯に高菜炒め、チューブわさび、ごまを混ぜ
味付け稲荷あげに詰めれば『わさび稲荷』の完成。
番外:虫対策


夏のキャンプ場といえば、虫、虫、虫。
ヤブ蚊バリアをシューっとされる方も多いようですが、空き缶の処理も面倒ですし
必要以上に色々な生物を殺傷しているかも・・・
かといって虫対策をしなければ蚊にやられてしまう
我が家が選んだ虫対策は、コダマ パワー森林香。


- 蚊に刺されなかった
 - レトロな見た目と風情
 
- 煙の量が多い
 - 折れやすい
 - 火が付きにくいものがある
 - ケース(防虫器)にニオイがつき室内保管できない
 
試してみたい暑さ対策
夏キャンプで、試してみたい暑さ対策がまだたくさんあります。
- 標高が高い、川が近い、木陰がある林間サイト
 - UVテント
 - コット
 - ハンモック泊
 - 冷感タオル
 - 保冷力が高いコップやタンブラー
 - 缶、ペットボトルクーラー
 
まとめ
我が家が夫婦キャンプツーリングで実践した暑さ対策6つと感想、今後試してみたい暑さ対策を紹介しました。
キャンプ場選びで標高が高く涼しい場所を選べば、暑さ対策の苦労はないかもしれません。
標高が低く気温が高くなりがちなキャンプ場でも、直射日光を防ぎ、風を作れば割と快適に過ごせそうです。
皆様も暑さ対策を万全に、夏のキャンプツーリングを楽しみましょう!
ではでは、ご安全に。


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アラフィフ夫婦の
とんでもなく、なんでもない。
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