初めて1本橋を落ちずに完走しました。
お疲れ様です。メリ子です。
教官の補助付きでしたがね。
前回の不甲斐ない教習から1週間、4回目の1本橋です。
ポンコツ過ぎて手が焼ける教習生でしょうが、どの教官も私に合った
練習方法やアドバイスなど、なんとか1本橋を攻略出来るよう
あの手この手を模索して下さっています。
今回の教習は、基本のおさらいから1本橋&Uターンまで
コース料理のようなメニューの組み立てで、
ステップアップしながら進むので感覚的にとても分かりやすかったです。
お陰様で少しづつですが、よい感覚はつかめて来ています。
第一段階-9時限目、ストレートに進めば「みきわめ」の時間ですが、
まだまだ時間がかかりそうですね。
亀のような教習進度ですが、確実に安全な操作走行が出来るようにしっかりと基礎を叩きこみます。
メリ子の進捗 | 教習項目 |
第1段階-9時限目 | 11 |
進度マニュアル | 教習項目 |
第1段階-9時限目 | 17みきわめ |
詳しい教習進度マニュアルについては、コチラの記事をご覧下さい。
今日の教習項目
11.バランスのとりかた(直線)
それでは、れっつらゴー!
これまでの教習記録はコチラ
(前菜)運転姿勢の再確認
KM教官。
車庫にて基本乗車姿勢のおさらい。
1本橋を攻略するには、腕から手先までの動きの余裕が重要。
私の場合は手が伸びきっており、緊張で力も入っているので
細やかなハンドル操作がやりにくくなっているようです。
座る位置を少し前に、ひじを軽く内側にしぼるという指導で
ハンドル操作に余裕が出来ました。
1本橋攻略に繋がる運転姿勢
・(腰)座る位置、腕から手先に余裕があり
・(ひじ)腕の力を抜き、ひじを軽く内側にしぼる
・(ひざ)両ひざでタンクをはさむ(ニーグリップ)
・(足)つま先まっすぐ
走行に向けバイクを取り回し(ヨタヨタ)いざ!参らん!
1本橋フルコース!
(スープ)ひたすら低速走行
ハンドルのクイクイ操作
1速半クラ、わずかなアクセル、リアブレーキで、
外周のセンターライン上をひたすら低速走行。
教官「腕の力を抜いて、自分にとってよいポジション(座る位置、足の位置)を探りながら行きましょう」
前の方に座ると、ニーグリップも安定し手の操作もやりやすく感じます。
リアブレーキは引きずり気味、ニーグリップで上半身も固定させ、
腕から先だけでハンドルをクイクイし真っすぐ進みます。
1本橋攻略に繋がる直線走行
・ 腕から先だけでハンドルをクイクイ
断続クラッチ
教官「はいここで停車。半クラッチの位置を確認して断続クラッチの感覚を掴みましょう」
停車状態でクラッチを完全に切り1速、アクセル操作なしで
ゆっくりクラッチレバーを放して行くと、ウーっとバイクに力が加わり始め進もうと
するのがわかります。
断続クラッチの感覚を覚えるため、動力が伝わり始めるところから完全に繋がるまでの範囲で
クラッチレバーを軽く握る、緩めるを繰り返します。
1本橋攻略に繋がる 断続クラッチ
半クラッチの範囲でスピードの強弱を調整する
弱 :クラッチを握る⇒動力の繋がりが弱まりスピードが緩まる
強 :クラッチ緩める⇒動力の繋がりが強まりスピードが速まる
教官「1本橋ではスピードの調整が重要です。
一定のアクセルと断続クラッチ、リアブレーキをうまく使い不安定になる低速走行を安定させます」
教官「断続クラッチはグーパーとするのではなく、半クラッチの範囲内で強弱をつけます」
ニギニギ
半クラッチの範囲がわかりました!
(メイン魚)8の字の○
1本橋だけの練習では、停止線まで戻る際にUターンをしなくてはなりません。
Uターン。これがとても怖くて苦手です。
ハンドルを切る=不安定で転倒する
この潜在意識が前面に出てきてしまい、ハンドル操作がうまくできません。
8時限目の記事にコメントを頂き、その中に、
「バイクはアンバランスにさせながら操作する」とありました。
私の中では強烈なパワーワードであり、いつも教習で感じている恐怖心は、
まさに「バイクをアンバランスにさせる」事への恐怖だとわかりました。
勇気を出してアンバランスに挑戦していかねば、前に進めないなと覚悟を決めました。
低速で速度を保ちながら小さくまわる
8の字へ移動し、低速で速度を保ちながら円を書く練習をします。
1速、ある程度のアクセル、断続クラッチ、リアブレーキ
教官「顔は対角の方向へ」
教官「ハンドルをもう少し切って」
クルクルとまわれた、かと思うと速度が落ちすぎてバイクが不安定になり
足をついて止まってしまいます。
教官「もう一回やってみましょう」
ハンドルが切れた状態で発進してもコケませんか?
教官「怖かったらハンドルを少し戻してもいいですよ」
教官「発進時にも目線は対角が理想ですけど怖かったら少し前を見てすぐに対角に目線を移動してもいいですよ」
が、がんばります
ハンドルが少し切れた状態で発進し、円からはみ出しますがすぐに視線を対角の方へやり、
怖さを払拭!ハンドルも切りクルクルとまわります。
教官「目線注意、ニーグリップは割と出来ていますよ」
ハンドルを切る事は怖くない
こわくない こわくない
出来てる 出来てる
なんとかまるく走る事が出来ました。
教官「1本橋後のUターンはこれより大きく曲がるので大丈夫ですよ」
教官「今度は1周したら1本橋に向かって下さい」
(メイン肉)1本橋じゃー!
教官「8の字から出て低速を保ったまま1本橋へ、停止せずそのまま乗っちゃってください」
1本橋きんちょー
そのまま乗り上げ・・・られず左に反れます。
いかん。いかん。しっかりしろ!。
教官「そのまま直進してUターン」
よし!Uターン!さっきのクルクル走行よりカーブは大きい!
ニーグリップ、アクセル、断続クラッチ、リアブレーキ
目線、ハンドル切る!
出来ました!
一本橋を通り過ぎもう一度Uターン。
ちょっと膨らみましたが成功!
2回目の1本橋、平均台に乗る時にグラっとしましたが、
ニーグリップ、ハンドルクイクイでなんとか立て直し
断続クラッチ、リアブレーキ、ハンドルクイクイ
渡れた
初めて1本橋を完走!
教官「初めてですか?もうちょっと早く通過してもよい位でしたよ」
教官「後ろで補助していましたが。」
そ、そうでしたか。
3回目の1本橋も、渡り切る事に成功しました。
はい、補助ありでしたがね。
卒検でも補助お願いします!
(デザート)第1段階-9時限目 まとめ
1本橋攻略のためのフルコース、考えて下さった教官に感謝いたします。
乗車姿勢、ハンドル操作、断続クラッチを順番に解りやすく習ったことで
補助ありとはいえ、1本橋を完走する感覚を体感できました。
バランスを崩す事への恐怖心はまだまだありますが、
「バイクはアンバランスにさせながら操作する」 を意識し
恐怖心を減らして行ければと思います。
次回も1本橋教習です。
道のりは長いぜーーー
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