こんにちは、メリ子です。
やっと教習が進み出しました!
大型二輪の坂道・クランク・S字は普通二輪とどう違うのか?
第1段階も佳境を迎え、みきわめも見えてきました。
メリ子の進捗 | 教習項目 |
第1段階-8・9時限目(延長3・4) | 12・15・16 |
第1段階 | |
教習時限 | 教習項目 |
1時限目 | 1・5・8・9 |
2時限目 | 10・11 |
3時限目 | 12・15 |
4時限目 | 16(AT) |
5時限目 | 17(みきわめ) |
- 車の取り扱い
自動車の機構と運転装置の取り扱い運転姿勢ブレーキ操作のしかた- 発進および停止のしかた
変速操作<ギアチェンジ>のしかた安全走行- 円滑な発進・加速
- 速度の調節
- ブレーキ操作
- バランスのとりかた(直線)
- バランスのとりかた(曲線)
車両特性を踏まえた運転坂道の通過- 坂道における停止及び発進
- オートマチック車の運転
- 教習効果の確認(みきわめ)
教習車:CB750
- もうすぐ50歳
- 怖がりだけど好奇心だけは前のめり
- 身長159cm
- 普通二輪MT免許有り
- CT125ハンターカブ乗り
- たまにMonkey125
普通二輪の教習記録はコチラから
第1段階-8時限目
MT教官。外周3周。
坂道発進
坂道における停止及び発進
坂道でのブレーキ操作
1.上り坂で停止するとき
- 後輪ブレーキを主体に、前輪ブレーキは補助的に使い平地より弱めにブレーキをかける。
- クラッチを早めに切り、ローギアにして止まる。
- 止まったら、後ろに下がらないように前・後輪ブレーキを強くかける。
2.下り坂で停止するとき
- 通常よりもやや早めに前・後輪ブレーキをかける。
- 止まる直前にクラッチを切り、ローギアにして止まる。
- 止まったら、動かないように前・後輪ブレーキを強くかけておく。
出典:「自動二輪運転教本」株式会社アイム 株式会社コヤマ交通教育サービス
坂道でのアクセルグリップおよびクラッチの調和
1.上り坂で発進するとき
- 後ろに下がらないように後輪ブレーキをしっかりかける。
- 後方の安全を確認する。
- エンジンの回転を通常の発進より少し高めに上げる。
- クラッチをゆるめ、半クラッチになったら後輪ブレーキをゆるめる。
- さらにエンジンの回転を上げながら、クラッチをつなぐ。
- 発進し始めたら、左足をステップバーに乗せる。
2.下り坂で発進するとき
- 前輪ブレーキで車体を停止させておく。
- 後方の安全を確認する。
- ブレーキをゆるめ、惰力を利用して発進する。
- 動き出したら、クラッチをゆるめる。
- 左足をステップバーに乗せる。
出典:「自動二輪運転教本」株式会社アイム 株式会社コヤマ交通教育サービス
坂道発進
普通二輪とやり方は同じです。
大型二輪のもりもりトルクのおかげか、坂道発進は難なくクリアしました。
左折後すぐに坂道なので
膨らまず進入するのが苦手!
スラローム
スラローム(連続進路転換コース)
人と車が一体となったリズミカルな走行
あまり低速ではかえって通過しにくい
アクセルとブレーキ、バンク角とバランスでスピーディに通過
・はじめは低速で、慣れてきたら徐々に速度を上げて練習する
株式会社アイム 株式会社コヤマ交通教育サービス「自動二輪運転教本」
スラロームのコース規格は普通二輪と同じですが、目標タイムに差があります。
大型二輪は7秒以内にスラロームを通過しなくてはなりません。
メリ子は7秒以下のタイムは出せませんが、パイロンに当たる事はありません。
進入角度や速度を模索中です。
クランク
クランクも普通二輪のコース規格と同じです。
大型二輪での初めてのクランクでしたが、あっさりと通過できました。
教官のおすすめで1速で入りましたが、速度を落とし過ぎないゆるい半クラ、
ハンドルを切る時はクラッチ切り気味にしました。
ホイールベースの差は内輪差に関わってくると思うのですが、
普通二輪CB400SF vs 大型二輪CB750 クランクでの違いはわかりませんでした。
車種 | ホイールベース |
---|---|
CB400SF | 1440mm |
CB750 | 1495mm |
NC750 | 1530mm |
S字
S字のコース規格も普通二輪と違いはありません。
大型二輪での初めてのS字は、2速でクリアしました。
S字は余裕という方が多いと思いますが、「目線は先」と「ニーグリップ」を意識しないと
ガタついたS字走行になります。
第1段階-9時限目
KM教官。
AT教習
普通二輪の時と同じ、400ccのスクーターだったのでホッとしました。
スカイウェイブ400
SUZUKI スカイウェイブ400 ビッグスクーター
写真では分かりづらいですが、車体はかなり大きく威圧感があります。
MT車とAT車(教習車により異なります)操作の違い
操 作 | MT CB400 | AT スカイウェイブ |
---|---|---|
前輪ブレーキ | 右手レバー | 右手レバー |
後輪ブレーキ | 右足ペダル | 左手レバー |
クラッチレバー | 左手レバー | なし |
シフトチェンジ | 左足ペダル | なし |
AT車の特徴
・ホイールベースがMT車よりも長い。 ⇒ 小回りがききにくい。
・車輪の径がMT車よりも小さい。⇒ 段差などの影響を受けやすい。
「自動二輪運転教本」株式会社アイム 株式会社コヤマ交通教育サービス
※(ホイールベースとは)前のホイールの中心点から後ろのホイールの中心点までの距離
操作のコツ
運転姿勢
ニーグリップが出来ないため、ステップボードに乗せている足の位置を変えバランスを取る。
ニーグリップの代わりに、バックレストに腰を当てるとよい。
発進と停止
発進のしかた
- 後輪ブレーキをかける。
- アクセルグリップを回し、エンジンの回転数を上げる。
- 後輪ブレーキを徐々にゆるめる。
- 後輪ブレーキを完全に離す。
停止のしかた
- アクセルグリップをもどす。
- 前・後輪ブレーキを同時にかける。
- 停止位置に静かに止まるように、ブレーキの強さを加減して停止する。
「自動二輪運転教本」株式会社アイム 株式会社コヤマ交通教育サービス
アクセルとブレーキの調和
アクセルワークによる低速走行
- 状況にあわせて速度を下げる。
- 速度が下がりすぎない程度に、アクセルを回す。
- アクセルを回したまま後輪ブレーキをかけたりゆるめたりして、速度を調節する。
「自動二輪運転教本」株式会社アイム 株式会社コヤマ交通教育サービス
AT車両でコースをまわる
- スラローム・・・タイム激遅でしたがパイロン倒さず完走
- 坂道・・・余裕
- クランク・・・最初の角で曲がり切れず。バックして自力で脱出
- 1本橋・・・3本中1本成功
- 急制動・・・30km出してアクセルオフ、停止
- 波状路・・・波状路内で失速して抜け出せなくなり教官に救出される
- S字・・・余裕
第1段階-8・9時限目まとめ
大型二輪教習、第1段階-8・9時限目のレポートでした。
曲線の課題とAT教習をクリアし、次回はいよいよ第1段階のみきわめとなります。
- バランスのとりかた(曲線)
- 坂道における停止及び発進
- オートマチック車の運転
- タイム課題(1本橋・スラローム)の精度が低い
そろそろコースを覚えなくては・・・
最後まで読んで下さりありがとうございました。
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